2013年 5月13日
『節目』
昨日、31回シリンクスの会が無事終わる。
一年で一番長く、一番緊張する日。 生徒さん方が、日頃の練習の成果を発揮する節目の日。
朝11時半から夕方5時過ぎまで、舞台の上で花開くようにと、前から三番目の隅の定位置で見守る。
一曲を仕上げるためには、それぞれに課題が生まれくるもので、皆さんのその努力に付き合うだけに、無事にと祈りたくなる。
そして最後に一曲、私も同じ舞台に立ち吹く事を、自分に課している。レッスンで曲の理想を追うように、ついつい厳しい事も言ってしまうので、要求した事ができているのか、皆さんの育ってる耳に晒す、私にとって一番怖い人達に聴いて頂く事にしている。本当に一番緊張する本番です。
同じ様に演奏会とは違う緊張があるからと、演奏活動している友人原さん、リップルMのメンバーも出演して下さったり、宇治フィルの木管メンバー、作曲家の酒井さん、アメリカ人留学生、生徒さんのお母さんも参加して下って、舞台に広がりを持たせて下さったのが、有難い。
スタジオのデンドロビュームの様に、今年も沢山の花が咲きました。
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