2022年 5月31日
『40年目の発表会』
久々のフォト日記です。例年のごとく元気に過ごしてはいたのですが、なかなか載せられなくて、今回一挙に公開。
初詣は住吉大社に行き、春は満開の桜の元で小鳥のさえずりを聞き、4月にはスタジオのデンドロビュームさんが健気に咲き、ゴールデンウィークは扇町公園の鳩たちが戯れているのを横目に、発表会に向けて、ピアノ合わせやレッスンにスタジオに急ぐ日々。
生徒さん方の発表会「第38回シリンクスの会」を、5月8日に3年ぶりに無事催す事ができる。昨年も催すつもりでプログラム まで作るが、コロナ感染が落ち着かず、直前に中止、ピアノ合わせを録画して、一応の区切りとする。
今回は、皆さん3年ぶりとあって、舞台の響を楽しみ、伴奏のパシュカ 昌美さん、西岡仁美さんのサポートもあり、喜びに溢れた名演が続く。
曲目も奏者自身の選曲で、バッハのソナタから、モーツアルトの「アンダンテ」「ロンド」に、「しぼめる花」「フランクのソナタ」「ハンガリー田園幻想曲」「カンメン幻想曲」「シンフォニッシェ・カンツォーネ」「リノスの歌」「サンカンのソナチネ」と大曲、名曲が続く。
アンサンブルもトリオ、母娘のデュオもあり、私もアサヒカルチャーフルートアンサンブルの方々に混じり、また生徒さんとのクーラウのデュオ、そしてソロといつになく出番が多く、24プログラムと華やかな会になる。
2年流れての第38回なので、40年目の記念の回だったが、生徒さん方が力を付けてらっしゃるのを実感でき、指導方に間違いは無かったと確信する。
ご都合で参加出来なかった方々も、皆さんの嬉々とした演奏を聴き、触発されましたと、レッスン復活が続く。
そしてほっとする間もなく、6月25日(土)に催す「フルートのこかげ vol.27」に向けて、練習に励む日々が続く。
コロナに、ウクライナの惨状のニュースと、気が滅入る事ばかりなので、こんな時こそ、音の世界に心遊ばせて頂こうと、導く力の強い名曲でのプログラム。午後5時から大阪倶楽部で開催、ライブ配信もしますので、お聴き頂ければ幸いです。(詳細は演奏会案内をごらんくださいませ) |