2017年 12月4日
『チャリティーコンサート』
一昨日、フルートアンサンブル・リップルMによる、第7回 クリスマス チャリティーコンサートが、盛況の内に無事終る。
今回は、メンバー2人が、結婚や仕事本番と重なり(こちらはボランティアですので、フリーで仕事している人には、仕事優先でお願いしていて)、新しいメンバーに石井 志保さんと、細川 杏子さんに加わって頂いての、初めての演奏会になる。
12月 2日と早いので、「はやくこいこいクリスマス」としたのですが、案外に出掛け易いのか、子供さん達も多く参加してくれました。
そして、京芸の同期のオーボエの 鈴木健史さん(ドイツ ビーレフェルト歌劇場管弦楽団首席が、定年で44年ぶり秋の京都に帰国中)、長崎の武次哲也先生(フルート協会代議員、三宅楽器の三宅さん紀伊訪問会でご一緒)はじめ、中学、高校の同窓生も沢山お見え下さり、今までの最高来客数になる。
そして、ご来聴の皆様から義援金を、41,461円 寄付して頂きました。東日本大震災遺児育英資金 ももかき育英会に、確かに振り込ませて頂きます。
演奏会の折、福島県の小児甲状腺ガン調査についてのテレビ番組の話をしましたが、改めてスマホで調べてみたら、今年の10月23日時点で193人に疑いがあり、内 155人が手術終え、全員がガンだったとの記事を発見。あまり報道されなくなっていますが、地元はまだまだ大変な様子。ご協力、本当に有難うございました。
また、赤字を出さないよう、メンバーは交通費実費のみ、節約、節約で頑張っているのですが、なかなか黒字が出せなくて…。
通常は立ち入れない、築93年になる大阪倶楽部の、大阪文化華やかかりし頃の、ステンドグラス、赤い絨毯、レトロなクリスマスの雰囲気を味わって頂きたい、今回は無理でしたが、中之島のOSAKA光のルネセンスも楽しんで頂きたいと思うと、会場も移したくないとなり…。
チャリティーコンサートであっても、何か特別な日、日常を忘れる時間を提供できればなどと、思っていると、どうしても経費が掛かってしまう。
今回も、最後にご来聴の皆様と、大合奏、大合唱したのですが、子供さん達が鈴を持って参加、良い思い出作りに役立ったのではと思っております。黒字がでましたら、またご報告させて頂きます。 |