フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。


 

2018年 6月12日
『楽器』

いよいよ、「フルートのこかげ」の23回が近づいてきました。今回は、同じ作曲家の無伴奏曲とピアノ伴奏付きの曲を聴き比べ、それぞれ世界の広がりを捕らえようと…。2分から4分ほどの曲ばかりなのですが、苦労してます。

好きで選んだ、アンデルセンのOp.21の練習曲の6番、32分音符連続に苦しみ、なぜ選曲したのと企画者の自分が恨めしい。

でも、ふと「あっ、これってこの間見た、オットー・ネーベルの点描画の世界なのでは?」と思えたら少し楽に…。

ネーベルは、カンディンスキー、クレーと交流し、色彩の微妙な変化の点で描かれたカテドラルは、画面からの距離により、味わいが 変化する不思議な絵。後半は、音楽に刺激された抽象画を描いていた。写真撮影が許されていた「ロンド・コン・ブリオ」を眺めていて、音楽の抽象性の凄さを改めて思う。

そして、今回は長年使っているヘルムート・ハンミッヒを、1月にウエサワパッドに植澤さんに換えてもらっての、初演奏会。ヘルムートの音色が一番好きだったのですが、現代音楽の鋭さ、音楽ホールではない大阪倶楽部では使い辛かったのですが、見違えるように良くなったのでデビューさせようと…。

植澤さんとは、今はミュンヘンですが、独立前の名古屋で凄い調整を体験して以来の、40年以上のお付き合い。

ウエサワパッドに換えると、鳴りが良くなり、反応も鋭く生まれ変わり、良いも悪いも直ぐ表現するので、元々ヘルムートは難しい楽器でしたが、もうひとつ怖い楽器になりました。 曲により、ムラマツのSRの特注リッププラチナと使い分けて演奏しようと思ってます。

6月23日(土)の6時から大阪倶楽部4階ホールにて、ピアノは岡原慎也氏。皆様のご来聴をお待ちしております (詳細はコンサートのご案内をご覧下さいませ )


 

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