2018年 11月18日
『秋本番』
11月3日、「音であい」の第1回目のコンサートが、なんとか無事終わる。
聴きに来て下さった方々から、他の楽器が入ると演奏会に広がりが出て、面白かったと言って頂く。アンコールにビゼーの「アルルの女」を吹いたのですが、重なった音色が綺麗だった、ほっとしたと、定番は、やはり好評でした。
CD「フルートのこだま vol.2」無伴奏小品集もなんとか間に合い、発売に漕ぎ着けました。生徒さんのOBの方々も駆け付け、祝って下さる。
怒濤の日々もなんとかすり抜け、一段落したので、早速、奈良に正倉院展を見に行く。同じ奈良博物館の敷地内の「なら仏像館」に立ち寄ったのですが、所蔵仏が多く、また一体一体が本当に素晴らしく、見るのに2時間以上掛かりました。鎌倉の写実際立つ仏さまも良いけれど、やっぱり、たおやかな平安仏が好きですね。
そして、20年来のお付き合いになる、鉛筆画の有田匡さんの個展を見に、京都に行く。作風が優しくなられていた。
また、今日は、石山高校音楽科創設50周年コンサートで、びわこ大ホールに行く。普通科の学生さん達と共に、合唱の澄んだ声に心動かされ、講師卒業生の方々の打楽器アンサンブル、フルートオーケストラの演奏、在校生徒によるオーケストラ、最後はハレレヤ合唱大合奏で締めくくる、素晴らしい演奏会でした。
高校生にとっても、プロのオーケストラの演奏を聴くよりも、色々な意味で感動的な体験になったのではと…。
湖上の秋空を気持ち良さそうに輪を描いて飛ぶトンビにも出会い、滋賀まで出向いて良かったと…。 |