2015年 6月28日
『20回』
昨日、20回目の「フルートのこかげ」が、無事終わる。
今回は、皆様がもう一度聴きたいとアンケートに書かれた曲でまとめたので、聴き易かったのか、とても好評でした。
こちらのシリーズは、3、4分の曲を15曲ほど吹くので、プログラム構成が命なのですが、ご感想で一番好きな曲が分かれたので、ひとまずは合格点に達したかなと…。皆様の様々なお好み、価値感のご要望に、応えられたかしらと、ひと安心。
20回記念で、元相愛大音楽学部長の若林先生、長崎から武次先生、作曲、批評家の門田氏、東京、名古屋からも元生徒さん、友人も駆け付けて下さって、賑やかな会になる。
皆様には『 阿吽の呼吸で合ってるのが、とても楽しい 』と言って頂けたのですが、気紛れに動く私にぴたりと合わせて頂く、ピアニスト岡原慎也氏の支えのお蔭かと思います。
人形浄瑠璃の竹本住太夫さんの『 相方は、決めた方がよろしおす 』の言葉の意味が、20年間付き合って頂けて、やっと分かってきたところです。
あっという間の20年、物忘れの才能があるので、同じ事をしていても新鮮に事に当たれるからかしらと…。そして、飽きずに何度も足を運んで下さる皆様のお蔭と、感謝しています。
また違った風景が見えて来そうなので、もう少し続けて行こうかしらと…。
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