フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。


 



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2022年 6月20日
『それぞれの世界』

6月に入ると、ベランダのサボテンさんが、花を咲かせてくれる。年に一度だけ、それも1ヵ月ほどかかって、蕾が徐々に大きくなって、満月の夜に密かに大輪の花を開かせ、翌日には萎んでしまう。

普段のトゲトゲの姿からは想像できない、淡いピンクの繊細な花を咲かせる。年に一度の一夜の花を咲かせるために、どんなリズムで毎日を過ごしているんだろうか?と…。

そして、メダカ6匹、タニシ1匹、ホテアオイ、水草のセットを売っていたので、父の真似をして、大きな長さ60p、幅30pのシャコ貝に水をはり、飼い始める。

小さい水溜まりの中で、メダカが追い掛けっこして素早く動いてる様子を見てると、こちらまで楽しくなる。ベランダに今までなかった水中の世界がひろがる。

27回目の「フルートのこかげ」の演奏会が、6月25日に迫る。今回は、お馴染みの名曲を集めてのコンサート。今までに何度も演奏してきた曲達ながら、今は波としての音楽が気になっていて、そこからの視点で見ると、新しい気付きがあって面白い。

音楽は、波動の世界。伴奏とメロディーは、リズムのタイミングを揃え、ハーモニーの色に染めると同時に、伴奏の波感に揃えて演奏して初めて一体になるのではと…。

3分から5分の曲ながら、それぞれの世界感をしっかり持っているからこそ、名曲として残り、また音の世界へと心を導く力が強い。

しかし、本当にモーツアルトの「アンダンテ」は、凄い曲!楽譜を読み込めば、読み込むほど緻密に書かれ、色々な心情が、短い中に閉じ込められていると感じる。

コロナにウクライナ問題と滅入る日々のなか、色々な音世界で心遊ばせて頂ければと願っております。 6月25日午後5時より、大阪倶楽部4階ホールにて、ピアノの砂原悟さんとのアンサンブルも楽しんで頂こうと思っております。お時間ごさいましたらご来場頂き、またライブ配信(アーカイブ1週間あり)にてお聴き頂ければ幸いです。

ピーティックスにても公開中、
オンラインチケット
https://shade-of-flute-27-online.peatix.com/

通常のチケット
https://shade-of-flute-27.peatix.com/

(詳細はコンサート案内をご覧下さい)


 

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