2011年 8月23日
『フルートコンベンション』
8月19日から3日間、第15回フルートコンベンションが、琵琶湖のほとりのびわ湖ホール、ピアザ淡海を舞台に催された。
今回は、初めて催された演奏会形式のコンクール『アンサンブル・フェスタ』の審査に当たらせて頂く。
最年長は平均52歳、最年少は9歳9ヶ月の21グループが参加してくださる。 パフォーマンス賞、ファッション賞、グッドネーミング賞なども設けられ、皆さん工夫を凝らして挑んで下さる。
プログラムに各グループからのコメントも掲載されていて、演奏を聴いていると、練習風景などが想像され、21通りのドラマを見るようでした。
優秀賞には5グループが、そして最優秀賞に選ばれたのは、最年少賞の『ざ・ぴーなっつ』。
暗譜でショッカーのデンジャラス デュエットを、双子の姉妹だけに息もぴったり見事に演奏され、ここまで小学生が出来るのかと驚かされる。やはり2年の歳月を掛け練り上げられたものは、違ってくるのだとも納得。
オープンスペースのびわ湖ホールメインロビーが会場だけに、協会員以外の方々も足を止め聴いて頂けたり、奏者には大変だったでしょうが、フルート界をアピールする良い機会になったと思います。
他のプログラムも充実、大いに刺激を受けた3日間でした。
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