2014年 5月22日
『千の願い』
年に一度の大イベント「シリンクスの会」も盛況の内に無事終わる。
ご来場の方々も加わっての大合奏も、楽しみにして下さる方も増えてきたようで、客席は空っぽ状態に。
初めて聴きに来て下さった方々に「皆さん楽しそう!」「レベルの高さに驚いた!」「もう少し、もう少しと思っているうちに、最後まで聴いてしまった。」と言って頂けほっとしました。
演奏会の成功を、ワアッと皆さんと打ち上げで祝い(このビールの美味しいこと!)、ぐっすり眠った翌日が大変。身体の芯から硬くなり、思うように動かない。前から三番目の定位置で、皆さんの成功を祈って、気付かぬうちに緊張していたようです。
翌週もフルート協会の新人演奏会の審査と講評、デビューに至るまでのドラマがあっての演奏だから、これも緊張を強いられる。
やっと一段落して、京都国立博物館での、「古寺巡礼」展へ。素朴な仏様のお顔を拝見して、ほっとする。お慈悲の千手観音様、でも、千の願いを叶えてもらおうと、観音様を生み出す人の凄さを思う。
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