2017年 4月16日
『花吹雪』
光陰矢のごとしで、いつの間にか4月も中程を、過ぎてしまった。
今年は、桜吹雪を、場所を変え、何度も浴びる。
最初は、野村はるみ先生のご葬儀に参列のため京都に出た折りに、高瀬川沿いの満開の桜並木の下を、四条から御池通りまで15分ほど歩く。一月に、ご夫妻で二人展をなさってらしたのが、病との戦いに力尽き、逝かれたのです。でも、桜の散り始めの一番良い季節に、参列者を招かれての見事な旅立。野村久之先生の寂しげなお姿に、涙を誘われる。
二度目は、石山高校の会議日、早い目に出て石山寺に参詣、こちらも散り始めだった。
最後は、近所の南千里公園に、母を病院に連れて行った返りに立ち寄れば、道がピンク色に染まるほどの猛吹雪だった。
今年も生徒さん方の発表会、シリンクスの会を5月7日(日)にムラマツリサイタルホール新大阪で、11時半から催します。今回で35回目、35年続けてきたのですね。20年以上続けて下さってる方々から、石山高校生、朝日カルチャーセンターアンサンブルクラスの方々も参加。
今回は、奈良フィルの原祐子さん、中里美沙さんがアンサンブルで、オーボエの中江暁子先生も出演して下さり、互いのソロと、トリオを一緒に演奏します。
入場無料ですので、休日の一日、音楽に浸りにいらっしゃいませんか。練習に励み、皆様のご来聴をお待ちしております。(詳細は、コンサート案内をご覧下さいませ)。 |