フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。


 

2023年 9月30日
『暑い秋』


9月最終日なのに、今日もまた30度超えの暑さとか。

「並行人生 新宮晋+レンゾ・ピアノ展」を観に、初めて大阪中之島美術館に行く。

ポンピドゥー・センター、関西国際空港ターミナルビルの設計で知られるピアノ氏と、動く彫刻の新宮さんの共同のお仕事等を、映像、模型で紹介、80歳を超えてもお若い、同い年のお二人の対談にも、大いに刺激を受けました。

5階の展示室は広くて良いのですが、理由有っての事なんでしょうが、なんだか無駄な吹き抜け空間の多い建物だなあ〜の印象でした。

そして、また面白かったのは、定期購読している岩波図書で一押しの肖像写真集と紹介されていた、ドイツ人写真家アウグスト・ザンダーの「20世紀の人間たち」。

1892年から1952年に撮影された肖像写真集、古い本なので図書館から借りたのですが、2.9kgもありました。職業、階級によっても、それぞれの顔に共通の特徴のようなものを感じ、興味深かった。

さて、今の自分の顔は、どう見えるのかと自問する。 そして、この写真集の表紙になっている一枚の写真に触発され書かれた、現代アメリカ文学を代表する小説家リチャード・パワーズの「舞踏会へ向かう三人の農夫」にも、色々と考えさせられる。

暑い9月でしたが、確実に秋は訪れていて、スタジオ近所の扇町公園でのイベントで、透き通るほどの完熟柿をゲット、皮が透明な薄皮状態で剥がれ、口に含むとトロトロと甘くほどける柿を、初めて食べました。

植物は、ちゃんと季節を感知するようで、夕暮れお散歩コースの公園で、曼珠沙華が沢山咲いていて、ああそういえば、今日は、お彼岸だったなと気付く始末。

もう10月、驚くほどの速さで時が進んでると感じるのは、暑さのせいかしら?









 


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