フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。


 

2020年 11月30日
『新しい世界』

今年は、時の歩みが、本当に速く感じる。

11月3日に「音のであい vol.2」を、関東在住のクラリネットの渡邊一毅さん、ピアノの砂原悟さんにお願いし、予定していたのですが、コロナ蔓延で、色々な事が難しくなりそうだったので、来年に延期。

また、12月恒例のフルートアンサンブル・リップルMによるクリスマスチャリティーコンサートも、大阪倶楽部でソーシャルディスタンスを取りながらの9人のアンサンブルが難しく、また子供さん達への声掛けが憚られ、中止にする。ゆっくりできるはずが、バタバタと過ぎる。

そして、なんと、14日に古稀の誕生日を迎え、70代に足を踏み入れたんです。

50、60代で想像していたのとは違い、どこかスッキリ感がある。老いの世界に入ったのですが、成長については解明できていても、老いのメカニズムは、まだ分からないところもあるとか…。

周囲を見渡しても、年齢と言う数字とは関係なく、人それぞれによって、生き生き度が違ってらして、またその差は様々。

平均寿命まで17年、どう見据え、どう身体と上手く付き合いながら行けば、輝く老いを迎えられるのか? 先は、来た道より短いしなあ〜なんて思っていたら、4日後に両手に荷物で顔から転倒。

徒歩5分の病院の救急で調べて頂いたら、CT検査で脳も骨も異常なく、表面だけで、キズクイックパットで1週間ほどで擦り傷もタンコブもすっきり治る。

しっかり足もとを見据えながら、歩いて行きなさいの天からの忠告かと。

ふと思い出し、千里に引っ越して来た35年ほど前に、自分の木に設定したメタセコイヤに会いに行く。小さな公園のまだ低い木だったのが、何十年ぶりかに会いに行くと、何倍にも大きく太くなっていて驚く。

さて、我が身はと、振り返る。スタジオに飾ってある父が遺した絵本「スサノオ」の天岩戸のシーンの原画ように、新たな一歩を踏みだし、新しい世界を拓きたいものです。


 

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