フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。


 

2014年 8月16日
『遺品整理』


このお盆休みを利用して、気になっていた父の遺品整理をする。夏になれば、毎年行っていた鮎釣りの道具やら、デザインした製品やら、晩年作っていた人形絵の材料等が出てくる。

明治生まれのグラフィックデザイナーだった父、クラブ化粧品の宣伝部で勤めた後、独立してデザイン事務所を作り仕事していた。

その頃に、フエキ糊のお仕事していたようで、生前よく「ペンタイプの糊を世の中に生み出したのは、僕なんだぞ!」と自慢してましたが、余程思い入れがあったのか、そのオーグルーがどっさり出てくる。

今も売ってるらしい、赤い帽子のキャップの黄色のワンちゃんの糊のパッケージやら、ミニスティック糊も色々なデザインで作っていたようで、沢山残してあった。ほんと可愛くて、今また作ったら売れそうな気がする。見てると、楽しみながら仕事していたのでは?と思うほど、今でも生き生きしている。

そして驚きだったのは、「セサミ」と言う子供のファッションと生活情報誌が一冊残してあり、開いてみると伊丹十三と河合隼雄先生と岡本清一先生の鼎談の記事が載っていた。1978年の冬号だから、先生が50歳の頃のお写真。

河合先生がレッスンにお見えになったのは、京大教授の58歳の頃から文化庁長官になられ、お倒れになる10日前までの20年間だったから、私が拝見したことの無い若々しいお顔。何だか不思議なご縁を感じる。あの世でお会いして、お話でもしているのかしら…。

 

2014年 8月8日
『ファミリーコンサート』


2年ぶりにドイツから帰国した友人、鈴木健史さんが演奏会を催されたので、本町の綿業会館に聴きに行く。

ビーレフェルトのオーケストラの首席オーボエ奏者として活躍している彼は、オケのメンバーと地元の病院でもコンサートをしていて、にぎやかだけど様々な障害のある方々も一緒に音楽を共感できる演奏会の楽しさを日本でもと、無料のファミリーコンサートを帰るたびに催されてる。

いつも中山和子・房子「ピアノ・オーボエデュオ」 の方々との珍しい三重奏で、「犬のおまわりさん」からプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」まで、鈴木さんが編曲されて、色々なジャンルの曲で、大人も子供も一緒に楽しめるよう工夫されている。

小さい子達が、奏者の前をよちよち歩いてるのを見ながら聴くのは、ほんとほほえましくて良いものです。

子供達の反応も面白く、プロコの「ティボルトの死」では何かが伝わるのか、神妙に聴いていたり、ピアソラでは踊ってみたり、「アナと雪国の女王」のレットイットゴーでは、嬉々としてみんな大きな声であんな難しい歌を上手に歌うので驚かされた。

また、綿業会館の食堂に初めて入ったのですが、重要文化財の重厚で華麗な内装に、昭和初期の大阪文化の豊さを感じ驚く。


 

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