フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。



 

2012年 5月29日
『自生植物たち』


このところ週一回、母の歯医者通いに付き合っている。 母の車押しながらのゆっくりな歩みにテンポを合わせていると、いつもは見逃している道端の風景が目に止まる。様々な草花が咲きみだれ、気持ち良さそうに風に吹かれている。

自生植物たちは栄枯盛衰が激しくて、一週間で風景が変わり、あたりを黄色に染め咲き誇っていたのが、すっかり陰を潜めてしまってたりする。雑草とついまとめて言ってしまうけれど、こちらが名前を知らないで失礼しているだけと思い、久しぶりに植物図鑑開いてみる。

白い花がヒメジョオン(姫女苑)、鮮やかな黄色のがヘレニウム、ともにアメリカから明治、大正時代に来たそうな。

コバンソウ(小判草)とは上手く名付けたものです。2,3輪摘ませてもらって、山野草の盆栽が好きだった父の仏壇に、供えさせて頂いている。シジミ蝶が蜜を吸っていたり、忙しく過ぎる日常の側で、気付けば自然は、子供の頃と変らぬゆったりした世界を広げている。

 

2012年 5月15日
『舞台』

生徒さん達の発表会が無事終わる。

11日が、近鉄文化サロンの方々の初めてのソロでの舞台。準備期間が1ヶ月と短かかったけれど、皆さん立派に吹かれ、ほっとする。グループレッスンなので、曲の方は普段でも一人づつ皆さんの前で伴奏付け吹いてもらっているのが、功を奏したよう。 

13日がスタジオでの生徒さん方の「シリンクスの会」。こちらはベテランが多いとはいえ、舞台は何が起こるか分からない所だから、前から四列目の隅から見守る事にしている。

しかし、心配をよそに、本当に皆さん生き生きと各々の花を咲かせて下さった。ご来聴の方々から、『発表会と言うより、もう演奏会ですね。』と言って頂く。

二組の母娘デュオを始めアンサンブルの方も良くまとめ上げ、木管五重奏も初めて聴いた方も多かったようで、こちらも好評でした。

良かった、良かったと本当に親バカみたい。30回記念だったので、歴代のプログラム、写真もに展示、楽しんで頂きました。

これで一区切り、これから6月23日の「フルートのこかげ」に向けフル起動しなくてはいけない。



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