フルーティスト 水越典子 ウェブサイト


レッスンのひらめき

演奏会には出てると言われる“水ぶー”(学生時代のあだ名)らしさを、このホームページでも…。
普段着姿の気まぐれ日記です。



  

2010年 5 月 29日
『譜面が届く』

今朝、編曲依頼してた、N.ロータの『ゴットファーザー』の譜面が届く。

6月26日に催す、「フルートのこかげVol.15」のために友人の作曲家、上田 益にお願いしてたのがやっと出来上がり、東京から送って下さる。

早速、ピアノで弾いてみる。「愛のテーマ」「ワルツ」を巧く組み合わせ、本当に素敵な曲に生まれ変わってる。

フルートでも吹いてみるが、思った音色がでず、深みのある音楽だけになかなか大変。奏者をご存知だけに、岡原氏のピアノにもこちらにも見せ場も少々挿入して下さったり、皆様にご披露するのが楽しみです。 

上田氏は京芸の後輩ですが、不思議にご縁があり、20代の頃からフルートアンサンブル曲を書いて頂いたり、元文化庁長官故河合隼雄先生との演奏会のために、日本の曲をデュオにしてもらったり、神戸震災追悼コンサートをお手伝いしたりと長いお付きあい。

『ロメオとジュリエット』の方は、2,3日後になるとか、どんな作品が届くのか、ほんと待ちどうしい。


  

2010年 5 月 23日
『貴重な涙』

「涙について書こうと思んだけど」…
泣かしたまた、泣かしたって書いてあるから、会ってない人とかは、もの凄く怖い先生って
思ってはるのに…(笑)?』と生徒さんに言われましたが…。
涙について発見したことを…。 

人の成長には、竹と同じように、節目が必要だけど、それに近付きそれに対して自覚ができ、でも突抜けられない時に、初めて、はがゆくて涙されるんだと気付いたんです。 

えっ!あ〜あ〜…なんでこうなるの?…とも思うけれど、その瞬間に浮かんで来る言葉なんです。 外に出さず、心の内で流している方もいらっしゃいますが…。

やっと迎えられた大切な時だから、しっかり受け止め見守る、こちらも踏ん張り所だと判ったのです。

先輩方は、『越えたら楽しくなるんですよね』とか『また、来るから不思議ですよね』と言ってくれてますが…。 

道端の四ツ葉のクローバーは、久々の雨をしっかり受け止め宝物に変えて、光輝いていた 。


  

2010年 5 月 6日
『新緑』

昨日、無事「シリンクスの会 28回」が盛会に終わる。

今年も、財津早苗さん、平林知子さん、松園洋二氏のすばらしい伴奏に助けられ、皆さん気持ち良さそうに吹いていらした。

季節に合わせたように、各人それぞれの新しい芽吹きを、舞台の上で感じさせて下さった。 

きっと苦しみも伴ったと思いますが、人前で出来た事はしっかり自覚、獲得できるので、また新たなステージでの楽しみを見出されると思います。これが、発表会の一番良いところ。 

数年前に親子デュオで復帰した方が、25年ぶりのソロでカルメン幻想曲に挑む。一緒に出演した娘さんの報告によると、熱心な練習ぶりに、お父さんが聴に来て下さって、『お母さんが一番上手だったよ』と。帰りの車中でお母さんはうとうとしつつ、『がんばった、ガンバった…』と何度もつぶやかれてたとか…。ご家庭にも薫風が吹いたご様子。




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