2010年 7
月24日
『天神祭』
まさに夏本番、4、5日前から毎朝6時頃からセミ時雨に起こされる日々に…。
『天神祭』の宵宮に初めて行く。
本宮の舟渡御と花火は何度か見に行ってるのだが、一度催太鼓(もよおしだいこ)の巡行を見たくて、夕方に大阪天満宮に宮入りするのをねらい行く。
待つことしばし、「ズドン、ズド〜ン」地を這って太鼓の音が腹に響いて来る。
音のする方に思わず歩いて行けば、揃いの浴衣の男達の先に、打ち手の赤い帽子が見える。
大太鼓を6人の打ち手、願人が気を合わせ叩くのを、担いでやって来る。何度も辻つじで横に立てに大きく揺らされ、願人が飛ばされそうになるのをはらはら見守れば、お祭気分も最高潮。
浴衣着のおじさんによれば、500kgの太鼓に打ち手6人、采配振る人担いで、揺らしがあるから大変なんだとか。次から次に交代していた訳です。久々に血が騒ぎました。
友人とぶらぶら、夜店でスーパーボール釣りして、かき氷、たい焼き食べて、夏祭り満喫。
帰宅し母に報告していたら、「子供の頃、あの音が大好きでよう走って行ったわ〜」と嬉きと話し出す。血は争えないものです。
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