2016年 4月3日
『プログラミング』
スタジオの窓際のデンドロビュームさん、今年は沢山花を咲かしてくれる。小さな高芽から育てただけに、季節になると、『元気よ!』と声がけしてくれるようで嬉しくなる。
難産中の「フルートのこかげ」のプログラムがやっと決
まる。スタジオ中のこれはと思う楽譜を引っ張り出し(写真の右側の一山、左は秋の「フルートのたのしみ」用)、音を出してはあれこれ考え続けていたのが、期限が迫り、21回に相応しい新しいプログラミングが生まれてくる。
連想ゲーム的に作品を繋いでいき、物語を紡むプログラム。今回は牧神をテーマに、田園風景を音で描ければと…。
パンが小鳥達と戯れ、小川が流れと、ドンジョン「パン」、ムーケ「パンと小鳥たち」、ヴェッツガー「小川のほとり」、ゴダール「牧歌」、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」と続き、夕暮れて夜になって終わる。
2、3分の曲が多いだけに、曲数が多くなってしまうのが難点ですが、ピアノ独奏もありで、なんだか楽しい一夜になりそうで、こちらもワクワクし出しました。
6月18日(土)の夜6 時から、大阪倶楽部4階ホールにて催しますので、お時間ございましたら、どうぞご来聴下さいませ。
(詳細は、コンサート案内をご覧下さい。) |