2017年 7月29日
『必需品』
ご無沙汰のブログの間に、こんな血圧計、体温計が必需品になってしまった。
6月の「フルートのこかげ 22回」は、夜をテーマのプログラムが好評で、特に夜想曲ノクチュルヌの聴き比べが、予想以上に曲想に変化があり楽しめたと、多くの方々にアンケートに書いて頂ました。
ほっとして、4月頃から思わしくない自分のからだと、向き合うことになる。
なんだか疲れやすく気になり、母の血圧計で測ってみると、心拍数か40代で、体温も34度代、元気なはずの私がと驚く。
徐脈なら血圧は高いはずなのに平常で、急に胸に差す痛みがあったりで、調べる事に…。心臓エコー検査、階段上り下り負荷後や、24時間の心電図検査と、この歳になっても、まだまだ初体験は、残っていたんです。
1日器具ぶら下げ、お風呂も禁止での測定結果は、睡眠時に最低の36回、最高は、スタジオの階段を上った時の118回と出る。
築50年の古い小さなビルの4階にあるスタジオMへは階段しかなく、しかも最後は、河合隼雄先生に「みずこし北壁」と名付けられた、違法建築ぽい急激な階段。
生徒さん皆さん、部屋に入ってらっしゃる時は、ふうふう息があがって、『夏は辛いですねぇ〜』の声が出るところ。こんな数字が出て、びっくりでしたが…。心臓には大きな問題は無かったようですが、原因分からず、経過観察をとのこと。
他にも、加齢による逆流性胃炎やら、高脂血症の栄養指導やらで、ひと月に6回も病院に通いました。これも、初めての経験。したい事、するべき事してたら、夜中の3時までになり、睡眠4時間が続いたりで、からだが悲鳴をあげて当然なのかも。年齢の自覚が、一番ですか…。
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