vol.2
『まず、リズムありき』
作曲家は、心を言葉をリズム、拍動に乗せて伝えてくる。
音を出す前に、そのリズム、2拍子、3拍子などの
波を全身に感じてから演奏すれば、
うまく波乗りができ、音楽が私たちの心を
どこかに連れて行って楽しませてくれる。
心臓がリズム正しく打っているからこそ
私たちが生きていられるように、
音楽の奥底で脈打っているリズムの刻みが止まれば、
音楽も死んでしまう。
また、からだの全細胞が同じリズムで振動していれば、
脳からの電気信号も一瞬に身体に伝わり、
すべてが反応しやすくなるのでは…。
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